Aセク、パパになる

恋愛感情・性的欲求を他者に抱かない「Aセクシャル」が、結婚して父親になります。自分なりの幸せを見つけて、実現する過程を書き綴るブログ。

性的な話に嫌悪感はないが、実際の行為はしたいと思わない。これはAセクか? -あさんへの回答-

はじめまして、なかたつさんのブログいつも拝見しております。
わたしは今まで恋愛感情などを人に持ったことがなくて、自分はアセクシャルではないかと思い始めました。しかし、アセクシャルという言葉を調べてみると性的な事に関心がないとなっていて、違和感を覚えました。私は友達といわゆるエロい話をするのにも全く嫌悪感を感じないし、友達からエロい漫画を借りて読むこともあります。しかし、自分が実際に"したい"かと問われると全くしたいと思いません。なかたつさん個人の見解として私はアセクシャルと言っていいと思いますか?


>>あさん
コメントありがとうございます!


そうですね。
まず、恋愛感情を持たないという面を見れば、あさんは他者に恋愛感情を抱かない「アロマンティック」になるかと思います。


そして、アセクシャルの定義は「他者に性的な欲求を抱かない」というものです。
自分がはじめてアセクシャルという言葉と対面した際に、定義も一緒に教わりました。それに倣っています。


自分は、他者に恋愛感情を抱かない&他者に性的欲求を抱かないので「アロマンティック・アセクシャル」を自認しています。


あさんがアセクシャルかどうかは、結局「他者に性的欲求を抱く」かどうかでしょう。


"私は友達といわゆるエロい話をするのにも全く嫌悪感を感じないし、友達からエロい漫画を借りて読むこともあります。"


性的嫌悪感がないことや性的コンテンツを嗜むことは直接的にはアセクシャルとは関係ありません。
ただもし、性的コンテンツの中に登場するキャラクターやシチュエーションに性的欲求を抱くのであれば「フィクトセクシャル」という分類もあります。


フィクトセクシャルは、アセクシャルを自認している人の中にもたくさん存在します。
フィクトセクシャルだからアセクシャルではないということもありません。
まぁ、中には「性的欲求を抱く対象がいるのであればアセクシャルじゃない」と主張する人もいますが、あまり気にしなくていいと思います。


日本では、アセクシャルの定義が複雑化かつ連立し過ぎました。もはやどれが正解かも分かりません。
例えば、「恋愛感情や性的欲求を恒常的に抱かない人」「性欲がない人」「性的惹かれのない人」「恋愛感情がない人」「他人と性的行為をしたくない人」「性的欲求の解消を他者に期待しない人」等々、まだまだあります。


定義のつけかたによって、その枠から漏れ出す人や逆に意図せずに気づいたらアセクシャルコミュニティに入っていた人などが出てくるでしょう。


人は、自分の都合の良い定義を採用し、都合の良いように定義を解釈します。
特に定義が曖昧だった「アセクシャル」はその傾向が顕著にでたのでしょうね。


さて、ざっとまとめると、自分の個人的な見解では あさんはアロマンティック・アセクシャルだと感じます。
そして、アセクシャルを名乗っていいかどうかは、自分の見解はありません。
それはあさんが決めることです。自認とはそういうものです。


アセクシャル・アロマンティックコミュニティはいつでもあさんを向かい入れてくれると思いますけどね。


参考までに。